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【AWS】AWS認定資格とは?資格の種類と取得方法について

こんにちは、モリゾーです。

「何かIT資格を取得したいな」と思ったことありませんか?
そこで今回は、IT資格取得したい資格ランキング1位(※)の「AWS認定資格」について、ご紹介していきます。
※ 日経 xTECH(日経 BP 社)実施「IT 資格実態調査 / 取得したい資格ランキング」より

これから資格を取得しようと考えている方、どんな種類の資格があるのか興味のある方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

AWS認定資格とは?

AWS認定資格は、Amazonが提供するAWS(Amazon Web Service)を利用したクラウドの専門知識を証明する資格です。
スキルの見える化、物差しとして活用されています。
これからIT業界を目指す学生、スキルアップを図るエンジニアや主婦の方まで幅広く注目されています。

AWS認定資格のメリット

AWSは日々アップデートされており、100種類以上のサービスが存在しています。
体系的に勉強していくことで様々なメリットが期待できます。

  1. 体系的に学べる
    試験勉強を通してAWSについて体系的かつ効率的に学べることです。
    有用な知識やスキルを数多く学べるので、すぐに実務に役立つのはもちろん、試験勉強なので独学ではカバーできない範囲も学習することができます。
  2. 公式の資格である
    AWS認定資格はAmazon公式の認定資格なので、取得した場合はAWSを含めたクラウドサービスについての専門知識を持っていることの証明にすることができます。
    つまり資格を持っていれば、就職や転職の際に専門知識を持っていることをアピールでき、入社後もクラウドサービスを活用した事業に参加しやすくなります。
  3. デジタルバッジを取得できる
    AWS認定資格では証明書としてデジタルバッジが採用されています。
    それをソーシャルメディアで共有したり、電子メールの署名に使用したりすることで、資格を取得したことをアピールできます。
  4. 最新の情報を学べる
    AWSは日々アップデートを繰り返しているため既存の情報は古くなっていきます。しかし認定資格には有効期限があるため、学び続けることで常に最新の情報を取り入れることが可能です。Amazonでは継続して学んでいくことを推奨しているため、認定資格保有者の学習をサポートしてくれます。

AWS認定資格の種類と難易度について

引用元:https://aws.amazon.com/jp/certification/

AWS認定資格は、以下のように大きく2つに分けることができます。

・AWS上で動作するサービスについての知識を証明する「役割別の資格」
・より高度で専門的な知識を証明する「専門知識別の資格」

役割別の資格

役割別の資格には3つのレベルがあります。難易度が低い順に「基礎」「アソシエイト」「プロフェッショナル」です。
アソシエイト・プロフェッショナルではさらに「アーキテクト・運用・開発者」という3つのバッジで役割ごとに知識を証明します。

基礎レベル

公式サイトでは、6か月間の基礎的なAWSクラウド業界と業界知識を持つ人とされています。
最も易しいレベルなので、AWSをこれから学び始める人はまずこのレベルに挑戦しましょう。

なお基礎レベルの資格は以下1つで、他の認定試験を受けるための条件とされています。
・AWS認定クラウドプラクティショナー

アソシエイトレベル

公式サイトでは、1年間のAWSクラウドを使用した問題解決と解決策の実施における経験がある人とされています。
業務経験がなくてもAWSの主要サービスの概要やクラウドの一般的知識があればこのレベルになりますが、
クラウドプラクティショナーの資格かそれに準ずる知識を持った状態で受験するのが望ましいです。

なおアソシエイトレベルの資格は3つです。
・ソリューションアーキテクト(設計者向け)
・SysOpsアドミニストレーター(運用担当者向け)
・デベロッパー(開発者向け)

プロフェッショナルレベル

公式サイトでは、2年間のAWSクラウドを使用したソリューションの設計、運用、およびトラブルシューティングに関する包括的な経験がある人とされています。
最も難しいレベルで試験問題の量も多いので、膨大な問題を処理する力のある人やAWSを使用した開発や管理の経験がある人におすすめです。

なおプロフェッショナルレベルの資格は、以下の2つです。
・ソリューションアーキテクト(設計者向け)
・DevOpsエンジニア(運用・開発者向け)

専門知識別の資格

専門知識別の資格には、以下のような資格があります。
いずれも高度な専門知識を要し、特定の分野に特化した資格となります。

ネットワーキング

AWSのネットワーク、ネットワークソリューションのアーキテクチャの設計と実装などに関する高度な知識が必要とされます。

データアナリティクス

AWSデータレイク関連サービスの選定や設計など、複雑なビッグデータ分析の知識が必要です。

セキュリティ

安全なセキュリティの構築における、知識や実務経験が必要です。

機械学習

AWSクラウドでの開発・設計・実装・維持の知識と実務経験が必要とされます。

データベース

AWSデータベースサービスの主要機能の詳しい理解やそれらの提案・設計に関する分析能力が必要とされます。

AWS認定資格への勉強法

AWS資格に挑戦する人には、Amazonの公式トレーニングから通信講座や参考書まで、豊富な選択肢があります。

AWS資格の公式サイトではトレーニング動画やサンプル問題が公開されているので、まずはそれらを活用して学習するのがおすすめです。

また実際にAWSに触れた方が知識やスキルが身につきやすくなるため、通信講座や参考書などを頼りにAWSを操作してみるのも良いでしょう。

試験を受けるには

AWS認定では、上記のどの資格においても受験資格の制限はありません。
さらに新型コロナウイルスの影響で、AWS認定試験をオンライン(ネット受験)でも受けられるようになりました。
AWSアカウントを取得して、オンラインで予約することでオンラインでもオフライン(試験会場)でも受験することができます。

まとめ

今回はAWS認定資格について解説しました。
この資格はIT業界における注目度も高く、今最も人気のある資格の一つです。

資格取得に向けて勉強すれば、AWSを含めたクラウドサービスについての基本知識を体系的かつ効率的に習得でき、段階的に学べばより高度で専門的な知識まで身につけることができます。

自分のスキルを公式に証明するのにも役立つため、実践での活躍も期待できます。
ぜひ挑戦して、更なるキャリアアップを目指しましょう。

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